里帰りせず、実母・義母のサポートもなく、夫は出張続き・・・。
(詳しい経緯は、「私が里帰りなしで出産した理由」)
そんな中で出産しましたが、産後3ヶ月になって振り返ってみると、なんだかんだ言って一人で何でもできました。
産前産後に一人でやったことのリストです。
もくじ
産前に一人でできたこと
ベビー用品の買い出し
34週の時、一人でアカチャンホンポに行きました。
荷物は配送にしました(送料630円でした)。
一人でさみしい気もしましたが、誰からも口出しされず、ベビーグッズのお買いものができてよかったかもと思っています。
(夫を連れて行くと絶対いらないものを買いたがりますし・・・)
詳しくはこちらの記事にまとめています。
出産準備品・私の購入品を公開!かかった費用は10万円未満大掃除・模様替え
37週になるのを待って、一人で大掃除しました。
ベッドを移動し、カーテンを洗って吊るし、家中の床・窓・換気扇を拭きました。
夫に頼んだところで、思うように動いてくれない(に違いない)ので、一人でやった方がストレスなくてよかったです。
産後に一人でできたこと
沐浴・ふろ
夫が沐浴をやってくれたのは7回ぐらい。
ふろは私一人で入れて、着替えさせ、寝かしつけています。
ベビーバス選びがポイントだったと思います。
ベビーバスは椅子型にしてよかった~ロングセラー品・永和のベビーバス~ 赤ちゃんを一人でお風呂に入れる方法1か月健診
だっこひもに入れて一人で行きました。まったく問題ありませんでした。
ただ、周囲はお母さんに付き添われている方が多く、「この人たちと私は、全然違う1か月を過ごしたんだなー」と、羨ましいというよりは、感慨深かったです。
私の尿検査や内診のときは、赤ちゃんはコット(キャスターつきの新生児用ベッド)に乗せて、看護師さんが預かってくれました。
途中、「カバン運びましょうか~」など看護師さんが声をかけてくれて、ごくスムーズに終了しました。
美容院
産後1ヶ月半で、前髪だけカットに行きました。
産前に、ご近所の美容院で「出産後はいつ切れるか心配」と話したところ、「子連れでいいですよー」と言ってくださったので、安心して切りにいけました。
だっこひもに赤ちゃんを入れたまま、カットクロスをかけてもらい、素早く3分ぐらいで終了。
息子はその間寝ていてくれて助かりました。
退院3日後から夫が出張
退院3日後から1週間、夫が出張で不在でした。
出発前は「夫がいないなんて、万が一のときにはどうしよう」と不安で仕方ありませんでした。
でも、実際に夫がいなくなってみると、まったく問題なし。
夫のごはんや寝不足の心配をしなくていいのがすごく気楽でした。
夫が一緒でよかったと感じた場面
一方で、「さすがにこれは、夫か誰か頼れる人がいないと困ったかな」「一人ではいかなかっただろうな」という場面もありました。
戌の日のお参り
妊娠5か月で行くお参り。
東京では水天宮が有名ということで、水天宮に行きました。
ついでに外食して帰ってきて、よい思い出になりました。
陣痛時の入院
陣痛時の移動・入院の補助。
陣痛タクシーの予約をしていましたが、入院荷物が重くて、タクシーまでとても持っていけなかったと感じます。
(とはいえ、やればできた気も・・・。)
私の場合は、入院後に緊急帝王切開となりました。
手術時には、家族も同意書面にサインする必要がありますので、夫がいてくれなければ本当に困ったと思います。
>>「私が感じた、帝王切開のメリットデメリット」
>>「陣痛から緊急帝王切開までの経過」
退院
退院のとき、荷物を持ってくれて助かりました。
何しろ、私は赤ちゃんを抱っこしていますので・・・。
自宅に帰ってからも、授乳中にタオルや飲みものをちょっと持ってきてもらえるだけで助かりました。
この日だけは、誰かいてくれなければかなり困ったと思います。
お宮参り
生後1か月のお宮参り。これも思い出になると思って、夫がいる日に行きました。
せっかくなので、義母にも来てもらいました。
私が疲れているため、ご近所の神社に行って写真をとるだけにし、とくにお祓いや会食もしないということに。
(というか、お祓いも会食も、手配するのは私なので、それをやるほど余裕がなかった、というのが実情ですが。)
しかし、お宮参りって、義母が抱っこするものと聞いて呼んだのですが、義母は「落としたら怖い、怖い」と言って、一度も抱っこせず・・・。
神社へは往復30分ほどなのですが、夫に抱っこを頼んでも「落としたら怖いよ。母親が抱っこするのが一番だよ」と言って、私に抱っこさせ・・・。
じゃあ、ビョルンの抱っこ紐で抱っこしようと思ったのですが、義母が「タテ抱っこは危険よ!首に障害が出るわよ!」と言い出し、夫までそれに同調したため抱っこ紐を使わせてもらえず・・・。
結局、おくるみで巻いて、腕の力だけで横抱っこして私が連れていきました。
産後の体力の落ちた体で、生後1か月の赤ちゃん(当時4.5キロ超)を抱っこして、往復20分の道のりは辛かったです。
この時のことは、私はかなり根に持っており、ときどき思い出します。
後日、夫とケンカになったときに「あの時は本当につらかった」と言い、謝ってもらいましたが、やはりモヤモヤしています。
ただ、周囲や他の方のブログで、「お宮参りで義母が赤ちゃんを抱っこし続けて腹が立った」という話も聞きますので、お宮参りは要注意イベントのようですね。
自分が義母の立場になったときには気を付けようと思いました。
感想
産前産後は、夫や実母のサポートがなくても、まあ何とかなるとわかりました。
なくても何とかなる、あると助かる、という感じでしょうか。
妊婦雑誌などのイラストを見ていると、いろんな場面で夫婦二人で赤ちゃんを世話するイラストが描かれていて、まるで「夫婦二人でないと赤ちゃんが育てられない」と言われているようで、出産前には不安で仕方ありませんでした。
でも、産後ケア入院した助産院で、助産師さんに
助産師さん
と言われたのは、心の支えになりました。そして、本当にその通りだと思いました。
(ちなみにこのセリフは「三人からは、物理的に手が足りなくなるから、父親の参加が必要」と続きます。)
たしかに、大変って言っても、子供一人に集中していればいいわけですから、準備さえすれば大変なことはありません。
私の場合は、幸いなことに母子ともに健康でしたのでこの感想ですが、産後、赤ちゃんが入院したとか、夫や義母が倒れたとか、何かトラブルがあったとしても、そのトラブルが一つなら、同じく何とか乗り越えられたと思います。
(二つのトラブルが同時だと、どうだったか自信はありませんが・・・。)
「一人でどうしよう…」と心配しすぎていた出産前の自分に「大丈夫だよ~!」と教えてやりたいです。
2年半後に同じく里帰りなしで第二子を出産しました。こちらの記事にまとめています。
里帰りなしでの第二子出産!心配だったこと、その後どうなった?
コメントを残す