里帰りなし、実家サポートなしで第二子を出産しました。
出産前に心配していたこと、出産後どうなったかをまとめました。
4月にご出産予定のゆっぴーさまよりリクエストをいただいていたのですが、こんな時期になってしまいました。すでにご出産後でしたら本当に申し訳ありません。)
もくじ
- 第二子出産~私の場合~
- 心配だったこととその後のこと
- 上の子が赤ちゃん返りしないか心配
- 上の子を保育園に連日預けるのが心配
- 上の子が病気になったとき、小児科に行けるかどうか心配
- 産婦人科入院中、母親がいなくても寝るかどうか心配
- 夫と義母が倒れないか心配
- 上の子のトイレトレーニングが済んでいないのが心配
- 上の子の食事の準備はどうしよう?
- 上の子が赤ちゃんを踏まないか心配
- 上の子が可愛くないと思うのではないか心配
- 夜中に赤ちゃんが泣くと、上の子も起きるのではと心配
- 二人が同時に泣いたらどうしたらいいか心配
- 寝かしつけはどうすればいいか心配
- ネンネトレーニングがスケジュール通りにいかないのではと心配
- 上の子をお風呂に入れるとき、赤ちゃんをどうするか
- 赤ちゃんもお風呂に入れるようになったらどういう手順で入れるか
- 下の子を先に寝かしていたら、上の子に絵本が読めない
- プレ幼稚園はどうするか
- 感想
第二子出産~私の場合~
まず私の第二子出産の状況を簡単にご説明します。
- 上の子(Kくん)は2歳5ヶ月でした。
(上の写真が2歳5ヶ月当時の写真です。) - 予定帝王切開のため出産日が確定していました。
(第一子で緊急帝王切開だったため、第二子も帝王切開となりました。) - 帝王切開後にも麻酔針を留置し、麻酔を継続したため、痛みが軽減でき、体力が温存できました。
(「エピドラ」というそうです。痛みは第一子出産時の10分の1ぐらいでした。) - 偶然、出産と夫の夏休み取得時期が重なりました。
(夫は普段は出張が多く、連日深夜帰宅なので、8月の出産でなければ本当に困ったと思います。) - 私の産婦人科入院中は、上の子は夫とともに義母宅に滞在できました。
(上の子を連れて入院できる産婦人科も調べていたのですが、帝王切開の場合は利用は難しいようでした。) - 産婦人科退院後は、産褥入院施設(助産院)に入院しました。
(産婦人科に8泊9日、産褥入院施設で13泊14日。) - 産褥入院施設入院中は、日中、近くの保育園に上の子を預けられました。
- 産褥入院から退院後も、週1~2回のペースで保育園に上の子を預けられました。
(「第二子出産の育児日記(生後15日まで)
第二子出産の育児日記(育児日記(生後16日~31日))
このように、13泊14日も産褥入院していますので、里帰り出産以上に手厚いサポートじゃないかという気もするのですが・・・。
これからご出産される方のヒントになることもあるかと思い、まとめておきます。
一部ですが、父親も一緒に泊まれる病院や、院内に託児施設のある病院もあります。
出産時に上の子を連れて入院できる産婦人科(東京都内)
心配だったこととその後のこと
上の子が赤ちゃん返りしないか心配
私自身も、年の離れた妹が二人おり、下の子が生まれると不安になる心理が理解できるだけに不安に思っていました。
「上の子を優先」ということにかなり気をつかい、上の子と二人きりで過ごす時間を数分でも持つようにしました。
(産褥入院時の保育園の送迎のときなどに、赤ちゃんを助産師さんに預けて、上の子と私だけで少し遊びました。)
もしかすると、そんなことは関係なく、息子の個性なのかもしれませんが・・・。
上の子を保育園に連日預けるのが心配
そのため、保育園で疲れすぎるのではないか、病気をもらってこないかと心配でした。
ただ、出産24日目後(保育園に連続して2週間ほど預けた後。産褥入院から自宅に戻った直後)に、38.6度の熱を出しました。発熱以外の風邪症状はなかったので、疲れからくるものかなと思いました。
上の子が病気になったとき、小児科に行けるかどうか心配
上の子もそういう時には機嫌が悪いでしょうし、小児科に新生児を連れていって変な病気をもらってきたら・・・と思うと、行かないほうがマシではなんて思ったりしました。
一応、連絡すれば翌日来てくれるベビーシッター会社に登録してあったので、どうしても行く必要があるときは、ベビーシッターさんに赤ちゃんを見てもらって、小児科に行っただろうなと思います。
産婦人科入院中、母親がいなくても寝るかどうか心配
ただ、夕方になると少し不安な気持ちになるようで、「お母さん来るかな」と玄関で靴をはこうとした日はあったようです。
夫と義母が倒れないか心配
義母は70代で、一人で子どもの相手ができるほどの体力はありません。私の入院中に二人のどちらかが倒れたらどうしよう・・・というのが本当に心配でした。
どちらかが倒れたら、私は産後ケア入院を切り上げることになるだろうな・・・と思っていたので、とても助かりました。
上の子のトイレトレーニングが済んでいないのが心配
上の子と下の子のおむつを一日中替えている生活になるのでは? さらに、上の子のトイレトレーニングはいつまでも始められないのでは?と心配でした。
ただ、上の子のおむつの頻度はそう多くなく、下の子は少量ですので、思ったほど負担ではありませんでした。
結局、トイレトレーニングを始めたのは2歳11か月のとき。トイレトレーニングの時期としては遅めだと思いますが、これはこれでメリットがあったと思います。というのも、おむつを卒業すると「ウンチをオムツにするのは汚い」という感覚が生まれたようで、赤ちゃんのオムツ替えをしていると「あ~、臭い」などと言って、嫌がるようになりました。
これは私も経験があり、小学校低学年の妙に潔癖だった頃、オムツをしている妹がたまらなく不潔に感じられた時期がありました。(妹には本当に申し訳ないのですが・・・)
Kくんがそういう拒否感なく赤ちゃんとの生活をスタートできたのは、おむつ卒業が遅れたことのメリットだったかなと思います。
>>兄2歳11ヶ月、妹6ヶ月になりました~台湾旅行・トイレトレ開始~
>>兄3歳、妹7ヶ月になりました~3歳の誕生日・トイレトレ完了~
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上の子の食事の準備はどうしよう?
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おかずが3品あり、子どもの食べられるメニューが毎食1~2品あったので安心でした。
その後は、時短のため、オイシックスのレシピ付食材セット「kit Oisix(きっと、おいしっくす)」を利用しています。
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ヨシケイの夕食ネットなども試しましたが、野菜がカット済みなので、KitOisixが一番でした。
調理中に赤ちゃんが泣いてしまうことがありますが、料理を早く終わらせることを優先し、泣かせっぱなしにしているときもありました。
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上の子が赤ちゃんを踏まないか心配
生まれた当初は、Kくんは赤ちゃんに目もくれず、完全無視でしたが、何も注意しなくても絶対に踏むことはありませんでした。(踏みそうで心配に思うことすらありませんでした。)
友人宅でも同じだったと聞きましたし、コンビのセミナーの取材に伺ったとき、コンビの社員さんも同じことをおっしゃっていました。
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何の根拠もありませんが、上の子って、動物的本能で赤ちゃんを踏まないものなんじゃないかと思っています。
上の子が可愛くないと思うのではないか心配
むしろ、第二子出産後の辛い時期を支えあい、共に戦った同志のような気持ちです。
(ちなみに、夫より息子のほうが「仲間」という感じが強いです^ ^; 野球部で例えるなら、私がレギュラー投手、息子が1年生レギュラー、夫はめったに来ない顧問・・・ぐらいの気持ちです。)
これは、私に妹が二人おり、下の子が生まれたときの兄・姉の気持ちがよく分かるということもあるかもしれません。
寂しくてもぐずらず、元気に過ごしてくれた上の子には本当に感謝しています。
夜中に赤ちゃんが泣くと、上の子も起きるのではと心配
赤ちゃんがギャン泣きしていても上の子は寝ました。赤ちゃんが夜泣きして1時間ごとに授乳していても、やっぱり目を覚ましませんでした(笑)
上の子はジーナ式ネンネトレーニングを試したせいか、もともと寝つきがよく、夜もまず起きません。
(夫もよく寝るので、遺伝なのかもしれません。)
赤ちゃんが泣いても、何かしてやらなければという責任感がないと、寝続けられるものなのかもしれません。
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二人が同時に泣いたらどうしたらいいか心配
まれに、二人が同時に泣いたときには、先にお兄ちゃんのケアをして泣き止ませました。
赤ちゃんの泣いている理由というのはよく分からないですし、
「ウンチが出そうでお腹が痛い」
「入眠直前でなんだか泣きたい」
など、親が手出しできない理由で泣いていることもあるような気がします。
お兄ちゃんの世話をしているうちに赤ちゃんも泣き止んでスヤスヤ寝ているときもありました。
寝かしつけはどうすればいいか心配
ネンネトレーニングがスケジュール通りにいかないのではと心配
ジーナ式はイギリスの本で、子ども一人に一部屋与えるような広い家を想定して書かれているように思います。
家族の寝室が一つの家で、第二子以降のネントレはちょっと難しいのかなというのが感想です。
上の子をお風呂に入れるとき、赤ちゃんをどうするか
たまに、途中で赤ちゃんが泣いてしまうことがありましたが、やむを得ず放置していました。
「ベビー布団から動けず、周囲に危険物のない0歳の子」と「湯船に漬かって遊んでいる2歳の子」を比較すると、2歳の子のほうがずっと危険だと感じられたので、上の子から目を離さないことを優先するということで仕方なかったと思います。
赤ちゃんもお風呂に入れるようになったらどういう手順で入れるか
赤ちゃん、上の子、私が3人で一緒に入るようになってからは、以下のような順序でした。
脱衣場(または風呂)のベビーバスに赤ちゃんを寝かせて待機させ
↓
上の子の髪・体を洗って湯船に入れ
↓
私の髪・体を洗い
↓
赤ちゃんの髪・体を洗い
↓
3人で湯船に漬かり
↓
赤ちゃんを風呂から上げて服を着せ
↓
私が髪を乾かしつつ上の子が湯船で遊ぶのを見守り
↓
上の子が飽きたら風呂から上がってくる
下の子を先に寝かしていたら、上の子に絵本が読めない
その後も、就寝前は授乳していることが多く、絵本は他の時間に読むようになりました。
下の子が1歳7ヶ月で離乳し、就寝前の絵本もやっと復活しました。
プレ幼稚園はどうするか
感想
いろいろと不安に思っていましたが、出産してみると「難しく考えすぎだったかな」と思うことばかりでした。
(とはいえ、準備不足だったなあと思うこともたくさんあるのですが・・・それはまた別の記事にまとめたいです。)
出産後の状況は、上の子の状態に大きく左右されると感じました。
上の子に対して、「Kくんとお母さんの関係は今まで通り。赤ちゃんよりKくんが優先」とアピールすることで、スムーズになった部分もあったと思います。
私は三人姉妹の長女なので、上の子に肩入れしすぎなのでは?と自分でも心配になるときはあるのですが・・・
実家のサポートもなく、夫が不在の中で綱渡りのような育児をしていましたので、下の子も許してくれるのでは、なんて思っています。
第一子出産前にやっておいてよかったことはこちらにまとめています。
出産前にしておくことリスト~やっておけばよかったこと100~スポンサードリンク
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