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里帰りなしでの第二子出産!心配だったこと、その後どうなった?

里帰りなし、実家サポートなしで第二子を出産しました。

出産前に心配していたこと、出産後どうなったかをまとめました。

4月にご出産予定のゆっぴーさまよりリクエストをいただいていたのですが、こんな時期になってしまいました。すでにご出産後でしたら本当に申し訳ありません。)

第二子出産~私の場合~

まず私の第二子出産の状況を簡単にご説明します。

子どもとカメラ

  • 上の子(Kくん)は2歳5ヶ月でした。
    (上の写真が2歳5ヶ月当時の写真です。)
  • 予定帝王切開のため出産日が確定していました。
    (第一子で緊急帝王切開だったため、第二子も帝王切開となりました。)
  • 帝王切開後にも麻酔針を留置し、麻酔を継続したため、痛みが軽減でき、体力が温存できました。
    (「エピドラ」というそうです。痛みは第一子出産時の10分の1ぐらいでした。)
  • 偶然、出産と夫の夏休み取得時期が重なりました。
    (夫は普段は出張が多く、連日深夜帰宅なので、8月の出産でなければ本当に困ったと思います。)
  • 私の産婦人科入院中は、上の子は夫とともに義母宅に滞在できました。
    (上の子を連れて入院できる産婦人科も調べていたのですが、帝王切開の場合は利用は難しいようでした。)
  • 産婦人科退院後は、産褥入院施設(助産院)に入院しました。
    (産婦人科に8泊9日、産褥入院施設で13泊14日。)
  • 産褥入院施設入院中は、日中、近くの保育園に上の子を預けられました。
  • 産褥入院から退院後も、週1~2回のペースで保育園に上の子を預けられました。
    (「第二子出産の育児日記(生後15日まで)
    第二子出産の育児日記(育児日記(生後16日~31日)

このように、13泊14日も産褥入院していますので、里帰り出産以上に手厚いサポートじゃないかという気もするのですが・・・。

これからご出産される方のヒントになることもあるかと思い、まとめておきます。

MEMO
出産時に上の子を連れて入院できる産婦人科(東京都内)についてはこちらの記事でまとめています。
一部ですが、父親も一緒に泊まれる病院や、院内に託児施設のある病院もあります。
出産時に上の子を連れて入院できる産婦人科(東京都内)

心配だったこととその後のこと

上の子が赤ちゃん返りしないか心配

一番心配だったのは、上の子(Kくん2歳5ヶ月)の赤ちゃん返りでした。
 
私自身も、年の離れた妹が二人おり、下の子が生まれると不安になる心理が理解できるだけに不安に思っていました。
出産後の状況
赤ちゃん返りは、ほとんど(まったく?)ありませんでした。
 
「上の子を優先」ということにかなり気をつかい、上の子と二人きりで過ごす時間を数分でも持つようにしました。
(産褥入院時の保育園の送迎のときなどに、赤ちゃんを助産師さんに預けて、上の子と私だけで少し遊びました。)
 
もしかすると、そんなことは関係なく、息子の個性なのかもしれませんが・・・。

上の子を保育園に連日預けるのが心配

保育園イメージ

ふだんは月数回だけ保育園の一時保育に預けている息子。こんなに連続して保育園に行かせるのは初めてでした。
 
そのため、保育園で疲れすぎるのではないか、病気をもらってこないかと心配でした。
出産後の状況
保育園に9時~5時で預けました。帰宅すると疲れていましたが、夜よく寝てくれるので、むしろ良かったです。
 
ただ、出産24日目後(保育園に連続して2週間ほど預けた後。産褥入院から自宅に戻った直後)に、38.6度の熱を出しました。発熱以外の風邪症状はなかったので、疲れからくるものかなと思いました。

上の子が病気になったとき、小児科に行けるかどうか心配

マスクのイメージ

上の子が風邪などのとき、新生児を連れてかかりつけの小児科に行って大丈夫かどうかが心配でした。
 
上の子もそういう時には機嫌が悪いでしょうし、小児科に新生児を連れていって変な病気をもらってきたら・・・と思うと、行かないほうがマシではなんて思ったりしました。
出産後の状況
上記の上の子の発熱時、やはり小児科に行くのはためらってしまいました。様子を見ているうちに良くなってしまったので、結局小児科には行きませんでした。
 
一応、連絡すれば翌日来てくれるベビーシッター会社に登録してあったので、どうしても行く必要があるときは、ベビーシッターさんに赤ちゃんを見てもらって、小児科に行っただろうなと思います。

産婦人科入院中、母親がいなくても寝るかどうか心配

これまで一泊も私と離れたことのない息子。夜寝ないのではと心配でした。
出産後の状況
夫によると「すぐに寝た。熟睡してた」とのことでした^ ^;
 
ただ、夕方になると少し不安な気持ちになるようで、「お母さん来るかな」と玄関で靴をはこうとした日はあったようです。

夫と義母が倒れないか心配

夫はかなり無理して夏休みをとったため、仕事を自宅に持ち帰ることになっていました。
 
義母は70代で、一人で子どもの相手ができるほどの体力はありません。私の入院中に二人のどちらかが倒れたらどうしよう・・・というのが本当に心配でした。
出産後の状況
幸い二人とも元気で乗り切ってくれました。
 
どちらかが倒れたら、私は産後ケア入院を切り上げることになるだろうな・・・と思っていたので、とても助かりました。

上の子のトイレトレーニングが済んでいないのが心配

上の子は2歳5ヶ月でしたが、トイレトレーニングを始めてさえいませんでした。(トイレに座らせると偶然出ることがある、という程度。)

上の子と下の子のおむつを一日中替えている生活になるのでは? さらに、上の子のトイレトレーニングはいつまでも始められないのでは?と心配でした。

出産後の状況
出産直後は、二人のおむつを一日中替えているような状態(一日で合計20回ぐらい)でした。
 
ただ、上の子のおむつの頻度はそう多くなく、下の子は少量ですので、思ったほど負担ではありませんでした。
 
結局、トイレトレーニングを始めたのは2歳11か月のとき。トイレトレーニングの時期としては遅めだと思いますが、これはこれでメリットがあったと思います。というのも、おむつを卒業すると「ウンチをオムツにするのは汚い」という感覚が生まれたようで、赤ちゃんのオムツ替えをしていると「あ~、臭い」などと言って、嫌がるようになりました。
 
これは私も経験があり、小学校低学年の妙に潔癖だった頃、オムツをしている妹がたまらなく不潔に感じられた時期がありました。(妹には本当に申し訳ないのですが・・・)
 
Kくんがそういう拒否感なく赤ちゃんとの生活をスタートできたのは、おむつ卒業が遅れたことのメリットだったかなと思います。

>>兄2歳11ヶ月、妹6ヶ月になりました~台湾旅行・トイレトレ開始~

>>兄3歳、妹7ヶ月になりました~3歳の誕生日・トイレトレ完了~
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上の子の食事の準備はどうしよう?

頻回授乳の合間に、上の子に何を食べさせたらいいか不安でした。
出産後の状況
自宅に戻った直後は、「わんまいる」のお弁当を出しました。
 
>>わんまいるの冷凍弁当を試してみました!~産後の弁当宅配~
 
わんまいるの冷凍弁当
冷凍惣菜が宅急便で届く「わんまいる」詳しくはこちら
 
おかずが3品あり、子どもの食べられるメニューが毎食1~2品あったので安心でした。
 
その後は、時短のため、オイシックスのレシピ付食材セット「kit Oisix(きっと、おいしっくす)」を利用しています。
 

オイシックスのお料理キット
20分で2品できる「キットオイシックス」おためしセット1980円(送料無料)
 
ヨシケイの夕食ネットなども試しましたが、野菜がカット済みなので、KitOisixが一番でした。
 
調理中に赤ちゃんが泣いてしまうことがありますが、料理を早く終わらせることを優先し、泣かせっぱなしにしているときもありました。
 
>>「オイシックスのレシピ付カット済食材宅配を試してみました~産後・育児に便利なお料理キット~


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上の子が赤ちゃんを踏まないか心配

ベビーベッドのイメージ

赤ちゃんをベビー布団に寝かせているとき、上の子が踏まないかどうか心配でした。ベビーベッドを購入するかどうか、かなり悩みました。
出産後の状況
本当に不思議なのですが、上の子って赤ちゃんを踏まないものですね。
 
生まれた当初は、Kくんは赤ちゃんに目もくれず、完全無視でしたが、何も注意しなくても絶対に踏むことはありませんでした。(踏みそうで心配に思うことすらありませんでした。)
 
友人宅でも同じだったと聞きましたし、コンビのセミナーの取材に伺ったとき、コンビの社員さんも同じことをおっしゃっていました。
 
>>コンビプレママレッスンを体験!無料でおみやげ付きです
 
何の根拠もありませんが、上の子って、動物的本能で赤ちゃんを踏まないものなんじゃないかと思っています。

上の子が可愛くないと思うのではないか心配

「上の子可愛くない症候群」という言葉を知り、少し心配でした。
出産後の状況
上の子が可愛くないと思う瞬間はまったくありませんでした。
 
むしろ、第二子出産後の辛い時期を支えあい、共に戦った同志のような気持ちです。
(ちなみに、夫より息子のほうが「仲間」という感じが強いです^ ^; 野球部で例えるなら、私がレギュラー投手、息子が1年生レギュラー、夫はめったに来ない顧問・・・ぐらいの気持ちです。)
 
これは、私に妹が二人おり、下の子が生まれたときの兄・姉の気持ちがよく分かるということもあるかもしれません。
 
寂しくてもぐずらず、元気に過ごしてくれた上の子には本当に感謝しています。

夜中に赤ちゃんが泣くと、上の子も起きるのではと心配

布団イメージ

寝かしつけで赤ちゃんが泣いたら、さすがに上の子も寝ないのではと心配でした。また、夜泣きで起きてしまうのではというのも心配でした。
出産後の状況
まったく問題ありませんでした。
 
赤ちゃんがギャン泣きしていても上の子は寝ました。赤ちゃんが夜泣きして1時間ごとに授乳していても、やっぱり目を覚ましませんでした(笑)
 
上の子はジーナ式ネンネトレーニングを試したせいか、もともと寝つきがよく、夜もまず起きません。
(夫もよく寝るので、遺伝なのかもしれません。)
 
赤ちゃんが泣いても、何かしてやらなければという責任感がないと、寝続けられるものなのかもしれません。

>>出産前に読んでいてよかった本1位!~ジーナ式ネンネトレーニング~

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二人が同時に泣いたらどうしたらいいか心配

上の子と赤ちゃんの二人が同時に泣いて、地獄絵図みたいになったらどうしようかと心配でした。
出産後の状況
二人が同時に泣くという状況は、予想したほど多くはありませんでした。(2~3日に1回程度)
 
まれに、二人が同時に泣いたときには、先にお兄ちゃんのケアをして泣き止ませました。
 
赤ちゃんの泣いている理由というのはよく分からないですし、
 
「ウンチが出そうでお腹が痛い」
「入眠直前でなんだか泣きたい」
 
など、親が手出しできない理由で泣いていることもあるような気がします。
 
お兄ちゃんの世話をしているうちに赤ちゃんも泣き止んでスヤスヤ寝ているときもありました。

寝かしつけはどうすればいいか心配

上の子の寝かしつけと、赤ちゃんの授乳、寝かしつけのタイミングをどうすればいいのか悩みました。
出産後の状況
下の子の授乳をしつつ、上の子を先に寝かしつけるパターンが多かったです。
 
>>長男2才7ヶ月、長女2ヶ月のスケジュール~一日こうして過ごしています~

ネンネトレーニングがスケジュール通りにいかないのではと心配

ジーナ式ネンネトレーニングは子どもが一人のパターンしか書いてありませんでした。下の子のネントレはどうしようかと思っていました。
出産後の状況
産後は「授乳しつつ寝落ち」のパターンが多く、グダグダになってしまいました。下の子が1歳を過ぎて再チャレンジしましたが、あまりうまくいきませんでした。
 
ジーナ式はイギリスの本で、子ども一人に一部屋与えるような広い家を想定して書かれているように思います。
家族の寝室が一つの家で、第二子以降のネントレはちょっと難しいのかなというのが感想です。

上の子をお風呂に入れるとき、赤ちゃんをどうするか

風呂

赤ちゃんは生後1ヶ月まで沐浴なので、一緒には入れません。上の子をお風呂に入れるとき、赤ちゃんをどこにいさせたらよいのか悩みました。
出産後の状況
上の子と私がお風呂に入っている間は、赤ちゃんが寝ている時間に重なることが多く、布団で寝かせていました。
 
たまに、途中で赤ちゃんが泣いてしまうことがありましたが、やむを得ず放置していました。
「ベビー布団から動けず、周囲に危険物のない0歳の子」と「湯船に漬かって遊んでいる2歳の子」を比較すると、2歳の子のほうがずっと危険だと感じられたので、上の子から目を離さないことを優先するということで仕方なかったと思います。

赤ちゃんもお風呂に入れるようになったらどういう手順で入れるか

タオルイメージ

赤ちゃんは生後1ヶ月頃から大人と一緒に湯船に入るようになりますが、上の子もいるので、どういう順番で入ればよいのかと考えていました。
 
>>「赤ちゃんを一人でお風呂に入れる方法
出産後の状況
赤ちゃんは生後5ヶ月過ぎまでベビーバスで沐浴させました。
 
赤ちゃん、上の子、私が3人で一緒に入るようになってからは、以下のような順序でした。
 
脱衣場(または風呂)のベビーバスに赤ちゃんを寝かせて待機させ

上の子の髪・体を洗って湯船に入れ

私の髪・体を洗い

赤ちゃんの髪・体を洗い

3人で湯船に漬かり

赤ちゃんを風呂から上げて服を着せ

私が髪を乾かしつつ上の子が湯船で遊ぶのを見守り

上の子が飽きたら風呂から上がってくる

下の子を先に寝かしていたら、上の子に絵本が読めない

絵本イメージ

第二子出産前は、就寝前を絵本の時間にしていました。赤ちゃんが寝ると寝室の電気がつけられないので、絵本が読めなくなるのではと心配でした。
出産後の状況
赤ちゃんが先に寝てしまう日も多く、寝ていない日は添い乳で授乳しているので、絵本を読む回数はとても減ってしまいました。
 
その後も、就寝前は授乳していることが多く、絵本は他の時間に読むようになりました。
 
下の子が1歳7ヶ月で離乳し、就寝前の絵本もやっと復活しました。

プレ幼稚園はどうするか

上の子は幼稚園入園前年で、プレ幼稚園に通っていました。自宅から幼稚園まで距離があり、通うのが少し大変でした。出産の時期は休ませるとしても、いつ再開できるのか不安でした。
出産後の状況
出産の翌々月(出産から丸2ヶ月経った時期)に再開しました。周囲を見ていると、自宅が近ければ、産後すぐから再開される方もおられたようです。

感想

いろいろと不安に思っていましたが、出産してみると「難しく考えすぎだったかな」と思うことばかりでした。

(とはいえ、準備不足だったなあと思うこともたくさんあるのですが・・・それはまた別の記事にまとめたいです。)

出産後の状況は、上の子の状態に大きく左右されると感じました。

上の子に対して、「Kくんとお母さんの関係は今まで通り。赤ちゃんよりKくんが優先」とアピールすることで、スムーズになった部分もあったと思います。

私は三人姉妹の長女なので、上の子に肩入れしすぎなのでは?と自分でも心配になるときはあるのですが・・・

実家のサポートもなく、夫が不在の中で綱渡りのような育児をしていましたので、下の子も許してくれるのでは、なんて思っています。

第一子出産前にやっておいてよかったことはこちらにまとめています。

出産前にしておくことリスト~やっておけばよかったこと100~

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