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妊婦健診でかかる費用~補助があっても10万円!~

妊婦検診ってタダじゃないの!?

妊婦検診にかかった費用をまとめました。

妊婦検診は無料って思っている方、いらっしゃいませんか?
私、自己負担があるってこと、妊娠して初めて知りました。

補助はあるけど全額ではないんですね。

これから妊婦検診を受けられる妊婦さんのために、リアルな金額を公開します。

妊婦健診費用まとめ

初診(6w6d) 8,000円

単なる体調不良と思って受診したところ妊娠が判明。

保険外診療(自費)で8,000円もかかると思っておらず、手持ちギリギリで焦りました。

ちなみに、この初回診察を3,000円に抑える裏ワザがあります。

>>「妊娠したら初回の受診費用はいくらかかる?節約のコツを公開!

自費診療2回目(9w6d) 8300円

区役所で妊婦健診補助券をゲットして臨んだ第二回。
ところが、「妊婦健診の補助券利用は12週からです」と利用させてもらえませんでした。

妊婦健診1回目(13w6d) 16,620円

妊婦健診補助券(妊婦健康診査受診票)1回目利用。
(25,080円-補助券8,460円=16,620円 血液検査など)

この時期には、最初の血液検査があります。

補助券があってもカバーしきれず、これぐらいの金額がかかってしまいます。

クワトロ検査(15w0d) 21,000円

全額自己負担。

妊婦健診2回目(17w6d) 1,280円

妊婦健診補助券2回目利用(6,000円-補助券5,160円=840円)
健康保険適用440円(抗真菌薬処方)

支払額がおさえられ、妊婦検診の補助があってよかったなーと感じます。
かゆみがあったのですが、膣カンジダと診断され、抗真菌薬を処方されました。月経のなくなる妊婦さんは発症することが多いそうです。

妊婦健診3回目(22w6d) 2,540円

妊婦健診補助券3回目利用(7,500円-補助券5,160円=2,340円)
健康保険適用200円(鉄剤処方)

前回から5週あいています。
節約のため、できるだけ妊婦検診の間隔をあけようという涙ぐましい努力です(笑)
(通常は4週感覚が推奨される時期ですので、おすすめしません。)

前々回の血液検査の結果、貧血と診断され、鉄剤を処方されました。
それにしても、血液検査の結果を出すのに9週もかかってるんですが、そんなにかかるものなんでしょうか。

妊婦健診4回目(26w6d) 2,340円

妊婦健診補助券3回目利用(7,500円-補助券5,160円=2,340円)

この妊婦検診の日にはじめて入院病棟を見学。
あれこれとショックなことがあり、急遽転院を検討しはじめました。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

出産する産婦人科の選び方~転院した私の体験談~

妊婦健診5回目(28w6d) 2,840円

妊婦健診補助券5回目利用(8,000円-5,160円=2,840円)

転院先ではじめての妊婦検診を受けました。
ゴージャスな産院でしたので、妊婦検診の価格も少しお高いです。

妊婦健診6回目(30w4d) 2,840円

妊婦健診補助券6回目利用(妊婦健診:8,000円-5,160円=2,840円)

妊娠24週以降は、2週間に1回の妊婦検診が標準となります。

妊婦健診7回目(32w2d) 3,140円

妊婦健診補助券7回目利用(8,000円-5,160円=2,840円)
健康保険適用 投薬300円

また膣カンジダが発症し、投薬を受けました。

妊婦健診8回目(35w0d) 7,040円

妊婦健診補助券8回目(5,160円)と超音波健診券(5,300円)を利用
(17,500円-5,160円-5,300円=7,040円)

妊婦健診9回目(36w5d) 7,380円

妊婦健診券9回目利用(10,240円-5,160円=5,080円)
健康保険適用 処置2,300円(膣洗浄)

カンジダが治らないということで、その場で投薬してもらいました。
処方薬よりよく効く薬を入れてもらったようで、その後すぐ治りました。

妊婦健診10回目(37w6d) 6,840円

妊婦健診券10回目利用(12,000円-5,160円=6,840円 NST)

36週以降は、妊婦検診は週1回が標準となります。
この回ではじめてNST(ノンストレステスト、赤ちゃんの心拍と母体のお腹の張りを確認する検査)をしたため、費用が上がっています。
ベッドに寝ているだけなのですが、30分以上の時間がかかって退屈でした。

妊婦健診11回目(39w0d) 6,840円

妊婦健診券11回目利用(12,000円-5,160円=6,840円 NST)

妊婦健診12回目(40w0d) 6840円

妊婦健診券12回目利用(12,000円-5,160円=6,840円 NST)

子宮口がまったく開いておらず、お産はまだまだだね、と言われて帰されました。

その後、41w0dに診察の予約が入っていたのですが、その当日に陣痛が来て、出産となりました。

>>「陣痛から緊急帝王切開までの経過

妊婦健診の合計額

合計額は、妊婦健診費用のみで82,840円。
(妊婦健診券なしだと148,060円。)

クワトロテストとインフルエンザ予防接種を足すと108,565円でした。

妊婦検診の補助券は10回、65,220円分使いました。

妊婦検診ってタダじゃないんですよね!

しかも、妊婦検診の高い病院、安い病院というのはある気がします。
東京の場合も、公立病院は安い傾向があります。

妊婦検診の補助券は何回分もらえるの?

妊婦検診の補助券は14回分が全国的に標準です。

それに、子宮頸がん検診の補助券や、超音波検査の補助券が加わる自治体もあります。

妊婦検診の間隔は標準的には

妊娠12週~23週は4週間に1回
妊娠24週~35週は2週間に1回
妊娠36週以降は1週間に1回

が標準とされています(東京都福祉保健局サイトを参照)ので、40wで出産するとちょうど使いきれるということでしょうか。

妊婦検診補助券を使い切ってしまっても、追加での支給はありません。

そういうこともあって、私はついつい間隔をあけてしまい、4回分も使い残してしまいました。

妊婦検診の補助券を使い残したら?

妊婦検診の補助券を使い残した場合も、当たり前ですが返金は受けられません。

ただ、産院の診療時間中に陣痛で入院する場合は、まず外来診療を受ければ、妊婦検診補助券が使えて、入院費用が少し安くなりますと言われました。

出産される病院に確認されるようになさってください。

妊娠・出産のお金

妊婦検診でかかったお金は、医療費控除で一部取り戻すことができます。

医療費控除とは?いくら戻る?還付金額をカンタンに計算する方法 妊娠・出産で医療費控除の対象になるもの(まとめ)

そして、気になるのは出産費用! 出産費用についてはこちらの記事にまとめています。

帝王切開でかかったお金~出産費用の明細を公開~

>>「妊娠したら初回の受診費用はいくらかかる?節約のコツを公開!

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