このブログには広告が含まれます

ワクチン(予防接種)費用はいくらかかる?~生後1年で3万円~

赤ちゃんが生まれたら、「乳幼児医療証」があるから、医療費ってタダなんでしょ?

そんなことを思っていた私は、出産後、赤ちゃんの予防接種がタダではないことにショックを受けました。

赤ちゃんの病気やケガでの医療費は無料(自治体によっては一部自己負担あり)なのですが、ワクチンって、有料のものが多数あるんです!

有料ワクチンと無料ワクチン

ワクチンには、無料のものと有料のものがあります。

1歳の誕生日までに接種するワクチンは、なんと7種類、18本!

無料か有料かによって、二つに大きく分かれます。

無料のワクチン=「定期接種」
有料のワクチン=「任意接種」

ちなみに、こちらが国内で接種するワクチンの一覧表です(2019年版)。


(画像は「VPDを知って子どもを守ろうの会」サイトよりお借りしました。内容は国立感染症研究所サイトに準拠。)

無料のワクチンは、自治体の保健所から案内が郵送されますので、小児科にそれを持っていけばOK。

有料のワクチンは、小児科で接種するかどうかを尋ねられます。

「無料でないということは、副作用の心配があったり、効果がなかったりするのかな?」なんて思っていたのですが・・・

小児科の先生も、ワクチンの専門家の先生も、

「任意接種だから不要というわけではない」
「受けられるワクチンは一日も早く全部打ったほうがよい」

とおっしゃいます。

有料になっているのは、単に厚労省の予算の問題のようです。

実際、過去に有料(任意接種)だったワクチンも、次々と無料(定期接種)になっています。

MEMO
以前は有料だったB型肝炎水痘も、2016年10月から定期接種になりました。

0歳児にかかるワクチン費用は約3万円!

2019年現在、0歳で接種するワクチンのうち、有料のものは以下の2種類です。

ロタウイルスワクチン

時期:生後2ヶ月以降に接種可能
価格:12,500円×2回
(8,800円×3回のものもあります。)

インフルエンザワクチン

時期:生後6ヶ月以降に接種可能(毎年10月以降)
価格3,000円×2回=6,000円

※いずれも、わが家のかかりつけの病院(都内個人病院)での価格です。価格は病院ごとに決めることができるので、お近くの病院では多少異なる場合があります。

1年で約3万円

これを見ていただくと、0才のときには31,000円ものワクチン費用がかかることが分かると思います。

以前は定期接種がもっと多かったので、これでも安くなったほうなんです。
(2013年生まれの子の場合、1年で6万円かかりました!)

生後1年以降はおたふくかぜ+インフルエンザ

生後1年から、2歳までに接種する任意接種のワクチンは、おたふくかぜ(ムンプス)とインフルエンザです。

おたふくかぜワクチン

6,000円×2回=12,000円

インフルエンザワクチン

価格3,000円×2回=6,000円 ※毎年接種

小児科選びがポイントです

ワクチン接種に関しては、小児科によって価格が異なります。

それ以上にポイントだと思うのは、小児科ごとにワクチン接種のスムーズさが違うということ!

一度に2本までしか接種してくれず、何度も行かなければいかない小児科がある一方で、同時に多数のワクチンを接種してくれて、病院通いの回数が最低限で済む小児科もありました。

私が通っていたのは、同時に4本以上のワクチンを接種してくれて、次の接種予定まで完璧に管理してくれる小児科でした。

こちらの記事も参考に、ぜひ出産前に小児科選びをしていただけたらと思います。

>>「小児科選びのポイント~赤ちゃんは生後2ヶ月から毎月予防接種!~

そのほか、出産前にやっておいてよかったことはこちらの記事にまとめています。

出産前にしておくことリスト~やっておけばよかったこと100~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です