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ベビー布団って必要?私のおすすめは「敷布団だけ」!~ベビー布団の選び方~

ベビー布団セットって必要なんでしょうか?

雑誌などの出産準備品リストでは「当然買うもの」みたいになっており、第一子出産前になんとなく購入してしまったのですが・・・

不要だったかもしれないなと思っています。その理由をまとめました。

最小限の出産準備品買い物リスト【節約したい!】 出産準備品・私の購入品を公開!かかった費用は10万円未満

私が買ったベビー布団セット

私が購入したのはコンビミニのベビー布団セットでした。

シーツ、枕、洗濯用ネットなどもついた10点セット。

楽天市場内のコンビミニでは定価のベビー布団ばかりですが、コンビミニ公式ショップなら、1万円台のベビー布団も見つかります。

コンビミニのベビー布団を選んだ理由は、とくにありません。

アカチャンホンポで西川のベビー布団セットを見て4万円ぐらいで「うわっ!」と思っていた後に、コンビミニのセールで布団セットが1万3000円~というのを発見し、コンビミニの割引クーポンを持っていたことから、「まあ、これでいいかな」と思って購入しました。

もともと定価4万円だった商品が、新商品発売後に入れ替えで割引されている様子だったので、お値段のわりに品質も良いのでは?と思ったためです。

ただ、その後もコンビミニのサイトを見ていると、常時なんらかの値引きは行われていて、色・柄を選ばなければ1万円台で買えるベビー布団は必ずあるようにおもいます。

コンビミニのベビー布団セール

ベビー布団セットの内容

コンビミニのベビー布団セットには、「10点セット」から「14点セット」まで、さまざまな商品があります。
どのように違うのでしょうか。

コンビミニベビー布団10点セットの内容は?

コンビミニベビー布団10点セットの内容がこちら。

  • 掛けふとん
  • 掛けふとんカバー
  • 敷きふとん
  • フィットシーツ(敷ふとん用シーツ)
  • まくら
  • まくらカバー
  • 防水透湿シーツ
  • キルトパット
  • ランドリーネット
  • ふわふわ優秀 掛けふとん

「掛け布団」と「ふわふわ優秀掛け布団」という、一見すると重複しそうな製品が入っています。

製品情報をよく見てみると、「掛け布団」は、カバーをかけて使う通常の布団。「ふわふわ優秀掛け布団」は、水洗い可能な薄手の布団ということのようです。

コンビミニベビー布団12点セット、14点セットの内容は?

コンビミニベビー布団12点セット、14点セットという製品もあります。

こちらは、12点セットどうし、14点セットどうしでも内容が異なるようです。

必ず入っているのは以下の9点。

  • 掛けふとん
  • 掛けふとんカバー
  • 敷きふとん
  • フィットシーツ(敷ふとん用シーツ)
  • まくら
  • まくらカバー
  • 防水透湿シーツ
  • キルトパット
  • ランドリーネット

これに、以下の製品のうちいくつかが、違う組み合わせで入っています。

  • ふわふわ優秀 掛けふとん
  • 肌ふとん
  • 肌ふとんカバー
  • 清潔カンタン取り替え防水シート(赤ちゃんの顔回りに使う)
  • 綿毛布
  • 6重ガーゼケット

6重ガーゼケットや肌ふとんが入っているものは夏用のセットで、綿毛布などが入っているのが冬用のセットということだと思います。

どれを選ぶ?

この中からどれを選べばよいか迷われるかもしれませんが、後述するとおり、ベビー用の掛けふとんをあまり必要と思いません。

無駄なもののたくさん入った14点セットよりも、その時点で一番安い10点セットを選ばれるのがよいのではと思います。

コンビミニの布団を使った感想

特にこだわりもなく買ったコンビミニのベビー布団ですが、とくに不満もなく、第二子出産後まで使えてよかったです。

コンビミニのベビー布団セットの良かった点

  • 「密封パックでそのまま使える」とのことで、水通しなしで使えて手軽
  • マット+防水シート+キルティングマット+シーツがセットになっていて便利
  • 大型のランドリーネットが入っており、布団洗い以外にも使えた

マットは硬くて弾力があり、気持ちよかったです。
(まあ、どこのメーカーのも大して違わないかなと思っています。)

コンビミニの布団セットのイマイチだった点

  • 布団セットだけでは足りず、あとから洗い替え用シーツが必要に
  • 枕と枕カバーは一度も使わなかった
  • 掛布団もほぼ使わなかった
  • 「手洗い」の表示が多い(綿毛布など)

洗い替え用のシーツは、1365円でしたが、ポイントで買えたため毎月の育児費用に記録されていません。

ベビー布団セットっていらないよね?

コンビミニに限らず、「ベビー布団セットっていらないのでは?」と思いました。

わが家では、敷布団セット(マット、防水パッド、シーツ)しか使っていません。

枕と掛布団類はまったく使わないまま処分することになり、もったいなかったです。

掛布団は不要

うちは上の子3月生まれ、下の子8月生まれです。

どちらも、ベビー用掛け布団って必要ありませんでした。

赤ちゃんに布団をかけても、脚をピョンピョン動かして、すぐに布団を蹴り飛ばしてしまうんです。

5ヶ月ぐらいになって寝返りを始めると、もう布団をかけるとかいうレベルではなく、敷布団から落ちて床で寝ていたりしました。

ベビー布団って軽い素材なので、かけてもかけても蹴り飛ばされてしまいます。(それなのに「寒い」と言って目覚めて泣くんですよね・・・^ ^;)

私の羽毛布団をかけてみると、さすがに大きいので蹴り飛ばすことができず、長時間寝てくれたので、寒い時期は羽毛布団を使っていました。

そして、冬も含めて、一番役立ったのは着せるタイプの防寒着「スリーパー」でした!

MEMO
ちなみに、「寒い時、自分で掛布団をさがして布団をかぶる」ということができるようになったのは2歳ぐらいのことでした。

掛け布団よりはスリーパー!

防寒という意味では、赤ちゃんには、着せるタイプのスリーパーが一番だと思います。

第二子の出産のお祝いでスリーパーをいただいたのですが、これはすごく役立ちました。

赤ちゃん用のガーゼスリーパー

こんなふうに寝かせたままでも着せられます。

赤ちゃん用のガーゼスリーパー

ジーナ式ネンネトレーニングでも、スリーパーの利用が勧められていましたので、オールシーズン使えそうな、ガーゼのスリーパーなどが1枚あると便利ではないかと思います。

[参考] 出産前に読んでいてよかった本1位!~ジーナ式ネンネトレーニング~

ベビー用枕も不要では?

ベビー用枕は、ベビー用掛け布団以上に意味なかったと思います。

生まれてしばらくすると、頭を左右に動かしたがるので、枕がすぐズレてジャマそうでした。

また、ミルクの吐き戻しが多いので、枕を使っても汚れてしまいます。

洗わないと不衛生ですし、枕を何度も洗うのは手間ばかりかかるので、タオルを敷く程度でいいのではと思いました。

(産院でも頭の下にはタオルが敷かれているだけでした。)

さらに、生後3ヶ月ぐらいになると、足をピョンピョンやって頭の方向にズルズル移動するようになりました。

そうすると、ベビー布団から落ち、落ちた枕に顔を突っ込んでフガフガ言っているときもあり、かえって危険だと感じました。

5ヶ月頃に寝返りするようになると、枕なんてあってもまったく意味がないので、その頃に捨ててしまいました。

敷布団も生後7ヶ月で不要に

さらに、ハイハイできるようになった生後7ヶ月以降は、私の布団に来て一緒に寝るようになり、唯一使っていたベビー用敷布団すら不要になりました。
(ベビー布団に寝かせても、私の布団までハイハイで移動し、私の羽毛布団の上で勝手に寝ていました。)

とはいえ、ベビー用敷布団は固いものがよいと言われており、敷布団は買わないというわけにいかないと思います。

ベビー用敷布団だけ買えばよかった

子ども2人が成長した今ふりかえって考えてみると、「布団セット」は買わずに、敷布団まわりのものだけ買えばよかったと思います。

具体的にはこの3種類です。

ベビー用敷布団(マット) 1枚

やや固いマットレス。

防水シート 1枚

敷き布団の上に敷く。
汗やおもらしが敷き布団にしみ込まないようにします。

キルトパッド 1枚

防水シートの上に敷く。「汗取りパッド」と書いてある場合も。
汗やおもらしが敷きマットにしみ込まないようにします。

2枚あれば洗濯しやすいですが、その時だけバスタオルで代用でもいいかなと思います。

敷布団用カバー 2枚

敷きマット、防水シート、キルトパッドの上にかけます。

大人用の普通のシーツを二つに折って使ったこともありましたが、「シーツを替える」というときは、お漏らしとか、緊急事態がほとんどです。
大人用のものだと中のキルトパッドがずれたりしてイライラしました。
結局裏面にゴムの入ったフィットシーツが手軽で便利だったので、買い足しました。

ベビー用敷布団・カバー・防水シートの使い方

ベビー用敷布団・カバー・防水シートは、このような順番で敷きます。

ベビー布団とシーツの掛け方

ベビー布団の防水シートとキルトパッドは必要?

防水シートとキルトパッドは必要なの?布団に直接シーツではダメ?と少し疑問に思いましたが、使ってみると「やっぱり必要だな~」と思いました。

赤ちゃんは汗をよくかき、シーツがじっとり濡れているときもありました。

おむつ替えに失敗したり、大泣きしたりして、布団が濡れることも・・・。

そんなとき、敷布団まで水分が浸透せず、シーツやキルトパッドを外して洗濯するだけで済むのは本当に助かりました。

ベビー布団はタオルケットで代用可能?

本気で節約する場合は、タオルケットや毛布を折りたためば、ベビー用敷き布団の代わりになると思います。

タオルケットでベビー布団の代用に

ベビー布団と同じ、ほどほどの固さになります。

わが家でも、ベビー布団を干しているときは、タオルケットをたたんで、そこに寝かせていました。

他には、座椅子や長座布団でお昼寝させたこともありました。

ベビー布団なんて半年~1年しか使いませんし、赤ちゃんが泣いて、大人の布団で私のお腹の上で寝ることも多かったです。(体温があると安心するらしく、赤ちゃんからすると、本当はずっと添い寝していたいのだと思います。)

育児マンガを読んでいると、「ベビー布団なんていらない」という漫画家さんもいらっしゃいましたし・・・

東村アキコ「ママはテンパリスト1ママはテンパリスト1ママはテンパリスト1」より

割り切ってベビー布団を買わないという選択もアリなのかなと思います。

西松屋のベビー布団1万円ってどう?

そうは言っても、ベビー布団を購入される方がほとんどだと思います。

「西松屋の1万円ぐらいのベビー布団セットを買おうかと思っているのですが」とメールでご相談をいただいたのですが・・・

これですね。良いと思います!

というのも、上で書いた「敷布団+シーツ2枚+キルティングパッド+防水シート」をバラで購入すると、結局は1万円近くになってしまんです。

また、きちんと確認してから購入しないと、敷布団とシーツの大きさが合わないかもしれません。

そう考えると、西松屋で約1万円でベビー布団セットを購入するのは、悪い選択ではないと思います。

こんなに安いのはなぜ?と思うのですが、西松屋は店舗を一等地に作らず、管理コストを下げて価格を維持しているとニュースで読んだことがあります。

[参考] 縮小市場でも西松屋が連続増収できるワケ|日経ビジネス

他の商品を使ってみても、西松屋のコスパが良いのは事実だと思います。

もちろん、デパートで売られている最高級のものなんかとは品質は違うでしょうけれど、ベビー布団の使用期間を考えると、ここはお金をかけるポイントではありません。

清潔であることが一番で、ベビー布団の品質にそれほどこだわる必要はないと思います。
というわけで、赤ちゃんの寝具で最低限必要なのは

  • ベビー用敷布団1セット
  • ベビー用敷布団カバーの予備1枚
  • スリーパー

ということだと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

最小限の出産準備品買い物リスト【節約したい!】 出産準備品・私の購入品を公開!かかった費用は10万円未満

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