「新生児用肌着は乾燥機にかけていいんでしょうか?」というご質問を、里帰りしない妊婦さんからいただきました。
(詳しいご質問内容は、産後の洗濯事情の記事でご覧いただけます。)
確かにこれ、気になりますよね。
結論としては、縮まなかった(サイズは変わらなかった)です。
ただ、何となくクタっとしてくる感じはしたので、第二子出産時までとっておきたい、良質の肌着は乾燥機は使いませんでした。
わが家の洗濯事情
乾燥機が使えない!
うちでは、乾燥機が故障ぎみ(何時間かけても完全には乾燥しない)でしたが、週に2~3回は肌着を乾燥機で回したと思います。
ちなみに、縦型洗濯機(ヒーター乾燥)です。
ヒートポンプ式など、性能のよい乾燥機でしたら、もっと傷みが少ないのかもしれません。
赤ちゃんの洗濯ものは分けない
「赤ちゃんの洗濯ものは大人と分けて洗うように」と勧めているのを読んだこともありますが、うちでは分けて洗ったことがありません。
洗剤は、以下のどちらかを使っています。
食べ物のシミがついたときなど、白くしたい場合や、部屋干しする場合には漂白剤入りの部屋干しトップを使い、色柄物が多いときにはハッピーエレファントを使う・・・というざっくりした使い分けで過ごしています。
ベビー用品店でよく見かける「液体さらさ」を使ってみたこともあるのですが、うちの洗濯機では布に洗剤の成分が残ることが多かったのでやめました。
柔軟剤は出産以前から使っていません。
健康に生まれた赤ちゃんで、洗濯ものを分けなければいけないほどデリケートなわけがない!と信じて、出産前のやり方でガンガン洗っていました。
その液体洗剤で洗ったあとのガーゼがなんだか洗剤くさいなとずっと思っていたのですが、洗濯後のガーゼを洗面器の水に入れてみたところびっくり!
洗剤の成分が溶け出して、水が濁るほどだったんです。
赤ちゃんの体によさそうな洗剤でも、すすぎ残しがあれば肌に良いわけはありません。
洗濯機との相性もあると思いますので、洗濯ものにすすぎ残した洗剤が残らないかどうかは要チェックだと感じました。
わが家で使った肌着
わが家で第一子出産時に使った肌着は以下の通りです。
- アカチャンホンポ(中古・ヤフオク購入200円)
- ブランド表記なし(中古・ヤフオク購入)
- コンビミニ(新品・サンプル品で0円)
- ファミリア(新品・祖母からプレゼント 1枚1,400円ぐらい)
短肌着5枚、長肌着ロンパース7枚程度持っていました。
見てみると、どの肌着も「タンブラー乾燥不可」のタグがついています。
でも、私は中古の肌着は、使って捨てるつもりで、ガンガン乾燥機にかけていました。
今見てみると、まあ第二子にも使えるかなという感じです。クタクタですが・・・。
ファミリアのものは、第二子出産時も使いたいと思い、タンブラー乾燥はしませんでした。
こちらは今もふんわりきれいなままです。
ですので、消耗が早いのは間違いないのですが、肌着なんて2~3ヶ月しか着ない消耗品だと割り切って、乾燥機にかけてしまうのもアリなのかなと思います。
それにしても、ベビー服って「手洗い」「タンブラー乾燥不可」「蛍光増白剤使用不可」が多すぎますよね!
分厚いベビー用の綿毛布に「手洗い」のタグがついていたときには本気でイラっとしました。
衣類メーカーとしては、「そうしなければ風合いが落ちるから」と思っているのでしょうけれど、メーカーの人が洗濯を手伝いに来てくれるわけでもないですし(笑)
子どもの衣類なんて消耗品だと割り切って、自分の手間がかからない方法でやるのが一番だと思います。
どれだけ大事に扱っても、孫の世代まで取って置けるわけではありませんし、その必要もありません。
洗濯機がやってくれるから楽?
畳む、片づけるは面倒じゃないの?
ご質問では、こんなふうにも書かれていました。
私も、「洗濯は洗濯機がしてくれる」私も出産前に何度か耳にして、同じように「?」と思っていました。
干すのや、たたむのは面倒じゃないのかな?と。
たぶんこれ、「布おむつの時代や、二槽式の洗濯機の時代と比べて楽になった」とおっしゃっていたのだろうと思います。
布おむつだと、手で下洗いしますし、二槽式だと、何度も取り出す必要があるので大変ってことだったのだと想像しました。
できる限り手間を省く
というわけで、里帰りなしで出産した数日後から。洗濯ものを干して、取り込んで、畳んで・・・をまともにやるのはちょっと大変だと思います。
普通分娩だと退院は産後4~6日目ですよね。
やってできないことはないのでしょうけれど、体を休める時間を増やすのに越したことはないと思います。
私がやっている洗濯ものの手抜きは以下のとおりです。
(下着、タオルはシワを伸ばす手間をかけない)
(出窓、風呂の天井近く、ベランダで雨の当たらない場所など)
(冷蔵庫の上に突っ張り棒を設置し、台所のふきん、タオルはそこに干す。下着は風呂場に干す。)
どこまで妥協できるかによりますが、手を抜く方法をあらかじめ考えておくと、多少楽だと思います。
ランドリーネットの活用も
あとは、ランドリーネットを出産時の入院持ち物に入れておいたのは地味に役立ちました。
使用済の下着類を保管する袋がわりに、ランドリーネットを使ったのですが、帰宅してすぐ洗濯機に放り込んで洗濯できたので、退院後、最初の洗濯がちょっとだけ楽でした。
また、ふだんも、乾燥機にかけるものは白、かけないものはピンクと、色の違うランドリーネットに入れて、洗濯ものを取り出すときの時短に使っています。
出産の季節によってずいぶん違うと思いますが、私の洗濯事情はこんな感じでした。ご参考になりましたら幸いです。
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