夫の育休取得で数十万円トクする裏ワザ~年末年始が狙い目!社会保険料を節約~

育休の意外な活用で、数十万円トクする裏ワザです。

旦那さんが育休取得できる場合限定ですが、驚くほど節約効果があります。

これ、第一子を出産した年に記事にしようと思ったのですが、「ちょっとやりすぎでは?」と思いお蔵入りしていました。

その後思い切って公開しています。

年末に育休取得すると○○がタダになる!

12月、ボーナスの出る旦那さんも多いことと思います。

でも、ボーナスってすごい額の健康保険料・厚生年金が引かれて目減りしてしまいますよね。
(だいたい、ボーナス額の15%程度だと思います。)

この天引額をゼロにする方法があるんです!

それは、「年末に育休を取得すること」。
それも、勤務はたった1日休むだけでOKです!

社会保険料計算の仕組み

ボーナスの社会保険料が無料になる仕組みはこうです。

育休期間中は、社会保険料(健保・年金)がかからないんですよね。
そして、社会保険料は、毎月末の在籍状況から計算されます。

つまり、12月31日に育休をとっている人には、12月分の社会保険料はかからないんですね。

12月まるごと休んでも、12月31日だけ休んでも同じです。

末日に育休取得していると社会保険料がかからない図

だから、12月31日時点を育休でお休みにしてしまえば、12月に支給されるボーナス・給与の社会保険料が無料になるんです!

(ただ、ふつうの会社は12/31はもともと休日だと思いますので、その日だけでは育休を取らせてもらえないはず。そのため、年末年始の連休前後に1日だけ、本当に育休をとります。)

2018年-2019年のカレンダーならこう休む

今年の場合であれば、多くの会社では、仕事納めが12/28(金)→仕事始めが1/4(金)だと思います。

そこで、12月28日(金)から1月3日(木)まで育休を申請するのがおすすめです。

実際に仕事を休むのは12月28日のみですね。

お得な育休の取り方

12月29日(土)から1月4日(金)まででもOKです。

お得な育休のとりかた

年末年始に育休をとるとどうなる?

このように育休取得すると、どうなるかというと・・・

年末年始に育休をとる効果
・12月支給のボーナスの健康保険料・年金がゼロに
・12月給与の健康保険料・年金もゼロに
・育休手当が支給される

どうですか?けっこうな金額になると思いませんか?

節約額が20万円超になる方もおられると思います。

これまでにメールなどでいただいたご質問と、回答はこちらです。
(内容につき社会保険労務士さんの確認済みです。)

Q1
質問 年末は無理ですが、6月末であれば育休が取れそうです。6月末の育休でも同じ効果がありますか?

 

お答え 6月末でも同じです。
ただ、年末年始は休業日がありますので、「もともとお休みなのに育児休業給付金がもらえる」というメリットがあります。

Q1
質問 夫も育休手当(育児休業給付金)がもらえるのですか?

 

お答え はい。もらえます。

Q1
質問 将来の年金額が減らされるなどのデメリットはありませんか?

 

お答え 育休中の年金は支払ったものとして計算されますので、年金額は減額されません。
ただ、「退職金が減ると言われた」とご報告をいただいた例があります。これは各会社の規程によります。

取得に成功した例も多数!

私は出産した年の年末にこれを思いついたのですが、夫は契約社員ということもあり、結局実行はできませんでした。
(社会保険料は節約できても、来年の契約更新がナシになったら、元も子もありません^ ^;)

育休の取りやすい雰囲気の職場であっても、このやり方はちょっとセコくて、「そこまでするか」な感じがしますかね・・・

しかしこれまで、この記事を読んで旦那さまが育休をとられたというご報告を何件もいただき、心強かったです。

会社側にもメリット

このような育休取得は、男性の育休取得実績をアピールしたい企業・役所や、社長の判断でフレキシブルに対応できる組織ではOKが出やすかったようです。

「くるみんマーク」を取得すると、その会社が官公庁の入札で有利になるのですが、取得の条件として男性の育休実績が必要だったということで、大歓迎されたというお話も伺いました。

動機はどうあれ、男性の育休取得が珍しくなくなれば、うちの夫のような立場でも育休をあきらめずに済むようになり、ひいては誰もが育児しやすい世の中になるのでは・・・と期待しています。

不正なことはまったくないですし、会社にとっても社会保険料の節約になりますので、悪い話ではないと思います。

(社会保険料は労使折半で、会社も同額を負担しています。育休をとると、その会社負担分もゼロになります。)

実質的に、仕事を休むのは1日だけですし・・・。

数十万円単位の節約になりますので、育休の取れそうな旦那さまはぜひ。

申請はお早目に!

年末の育休取得なのですが、会社の給与、社保のご担当の方には、早く連絡しなければ、結構ご面倒をかけるかと思います。

ちょうどこれから、年末調整で税金額の再計算をする時期なのですが、育休取得によって税金額も変わってきます。

申請される場合はお早目にどうぞ。(年末調整の提出日前が目安です。)

10 Comments

aquk

pompom様

はじめまして、aqukと申します。
こちらの記事を参考に本日育休申請をさせていただきました。
ありがとうございます!

ボーナスと12月の給料が支給されたら、私もブログ記事を書こうと思います。
その際にpompom様のこちらの記事をリンク貼らせて頂いてもよろしいですか?

拙いブログで恐縮ですが、私のブログになります。
https://www.aquk.site

よいお返事お待ちしております。

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pompom

aqukさま

はじめまして。ブログお読みいただきありがとうございます。
育休とられたのですね!
理解ある職場で何よりです。うまくいきますよう。

ブログ記事で取り上げていただけるとのこと、光栄です。ありがとうございます。どうぞご自由にリンクしてください。
これからもよろしくお願いいたします。

返信する
sola

はじめまして。個人投資家の “sola” と申します。
有益な記事をアップいただきありがとうございます。
子育てなさる方々の税負担軽減をしたいと考えており、目に留まりました。
微力ながら、私も出来る事をしていきます。

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ぽむぽむ

はじめまして。個人投資家でいらっしゃるのですね。
有益と言っていただけて励みになります。ありがとうございます。
制度をうまく利用した、裏技的な方法ではありますが、使ってくださる方が多く、勇気づけられています。
私も微力ながら、子育て世代の力になるよう記事を書いていきたいと思います。

返信する
こけ

いつも楽しみに読んでいます。
夏に参考になるかもしれないと思い、コメントで質問させていただきます。

今年の6月か7月、夫に育休提案をしようと計画中です。
その際に、休みを取った月の給与とボーナス分の健康保険料・年金がゼロ
育休手当が支給される条件を知りたいです。

6月ならば、末日の30日にかかるように休みを取る必要があるのでしょうか。
また、月末~月初にかけても取る必要がありますか?
1日だけでも休みを有休ではなく育休として申請すれば大丈夫なのでしょうか?

1か月ぐらい前に申請できれば、給与・社保担当の方が手続きに困らないくらいでしょうか。
夫には「仕事の忙しさ具合で近くなってから日程を決めたい。」言われそうですが、わかるならきっと早めの方がいいですよね。

制度の詳細をあまりわかっておらず、すみません。
わかる範囲で回答、参考になるリンク先等あれば、教えていただけると幸いです。

実際に休みが必要なのは、
・産褥期
・上の子の園の行事で私が参加できない場合
・仕事関係の外出で、夕方までに戻るのが難しい時
とは思いますが、とりあえずどうしても休む場合に、現状では有休で対応してもらってます。
ただ、産褥期の本当に体調悪くてどうしようもない時に、まとまった休みとして育休がさっと使えるような世の中になれば、もっと出産・育児に力を注ぐ人が増えそうとつくづく思います。

返信する
ぽむぽむ

こけさま

こんにちは。お返事が遅れて申し訳ありません。Twitterではいつもありがとうございます。
夏にご出産予定でしょうか。おめでとうございます!

6月、7月に育休をとられる予定なのですね。

ボーナス分の社会保険料もゼロにすることをお考えのようですが、ボーナス支給月は6月、7月のどちらでしょうか?
育休は、「ボーナス支給月の末日」が入るようになさってください。

>1日だけでも休みを有休ではなく育休として申請すれば大丈夫なのでしょうか?

はい。大丈夫です。

6月、7月いずれの場合も、「末日の6/30(または7/31)」が育休になっていればかまいません。

翌月までかかるようにする必要はなく、7/1(または8/1)の育休復帰で大丈夫です。

ただし、2019年6月の場合は、6/29が土曜、6/30が日曜となっていますね。
もともと休みの日は育休申請することが実務上できないので、最短でも6/28(金)から6/30(日)まで育休をとる必要があると思います。(6/29(土)から、7/1(月)の育休でもかまいません。)

※旦那さまの勤務先が土・日が休みと想定して回答しております。

>1か月ぐらい前に申請できれば、給与・社保担当の方が手続きに困らないくらいでしょうか。

はい。原則は1か月となっています。また、会社内の規則で「1か月前まで」など、明示してあるのではないかと思います。申請書類や社内規程を確認してみてください。

また、1か月未満で申し出た場合は、会社側から日程変更を指定される場合があるというだけで、申請が禁止されているわけではありません。

こちらのPDFの30ページに詳しく記載があります。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/34_06.pdf

また、「出産予定日より早く出産した場合などは、休業開始1週間前の申請でも可」という例外規定があるので、早産や母体の不調などでどうしても必要になれば、1週間前などギリギリでも制度上は大丈夫です。

(ただ、育休の担当の方は「1か月前」という取り扱いしか経験がなく、社内ので手続きがスムーズにできないかもしれません。)

それ以外の資料については、こちらのページに詳しく書いてあるのですが、分かりやすいかどうかは微妙で・・・。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/menjo/index.html

この記事で紹介している育休の取り方自体は、裏技的なものなので、このやり方について詳しく解説されたものはないと思います。申し訳ありません。

(追加で余計混乱させてしまったら申し訳ありませんので、以下はご参考までにお読みください。)
今回とられる育児休業が産後8週までに終わる日程なのであれば、12月末にも同じ方法で育休をとり、給与・ボーナスの社会保険料の免除を受けることができます。

(5~6月、11~12月にお子さんが生まれたご家庭は、すごくラッキーということです!)

2度育休がとれる条件につき、詳しくはこちらの15ページに記載があります。

https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/07/dl/tp0701-2o_0002.pdf

旦那さまの会社の有給が比較的自由にとれるのでしたら安心ですが、産褥期はどうぞご無理のないようになさってくださいね。

ご説明不足の点などありましたら、またご質問ください。

返信する
こけ

ぽむぽむさん、丁寧なお返事ありがとうございます。
こちらこそ、いつもTwitterやブログを見ていただき嬉しいです。

もうすぐ臨月なのと、引越が重なり、やっとネット環境復活して、お返事しました。
第1子出産時は産前産後の体調も悪く、余裕がなかったことを思い出し、
質問をするなら今のうちにお聞きするしかない…!と思い立ち、コメントした次第です。
お礼が大変遅くなりすみません。

>今回とられる育児休業が産後8週までに終わる日程なのであれば、12月末にも同じ方法で育休をとり、給与・ボーナスの社会保険料の免除を受けることができます。

(5~6月、11~12月にお子さんが生まれたご家庭は、すごくラッキーということです!)

母親が育休を取得し、父親も取得すると、育休期間が延長されることは知っていましたが、このようなこともあるのですね。参考になります。

うちは2~3月に出産の予定です。
夫は7月ボーナス支給、土日休みの会社員です。
6月締切の仕事があるようなのですが、締切延長して7月も忙しくなるかもとのこと。
とはいえ、以前は育休取れたらいいなという話をしていたので、また育休取得に向けて、動いてもらえたらいいです。

新居の引越が予定よりだいぶ延期されてしまい、今から臨月が大変になってしまいましたが、がんばるところと気を抜くところをバランス見て、乗り切りたいです。

imrmrさんのご質問も参考になりました。
当月か社会保険料分が天引きされないか、翌月に差額が調整されるかのいずれかになりそうですね。

また、不明点が出てきた際には、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!

返信する
ぽむぽむ

こけさま

お忙しい中ご返信をいただき、どうもありがとうございます!

2~3月のご出産なんですか!もうすぐですね!
そんな中お引越しは大変でしたね。お疲れ様です。

旦那さまはお忙しそうですが、育休がとれるといいですね。

また何かありましたらお気軽にお声がけください。

母子ともお元気で出産を迎えられますよう、応援しております!

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imrmr

ぽむぽむ様

はじめまして!

こちらの記事を拝読して、ひとつどうしてもわからないので質問させてください。
月末に育休をとるとその月の賞与を含む給与の社会保険料が免除になるということは理解できたのですが、実際にいつ免除された社会保険料を受け取ることができるのでしょうか?
12月末に育休を取得したとしても、12月上旬に賞与が支給される時点では育休をまだ取得していないことになるので、社会保険料は普段通り引かれて賞与が支給されますよね?
取得した後に調整が入って免除になるとすれば、1月くらいに支給されるのでしょうか…?
語彙力がなく、分かりづらい質問ですみません。

教えていただければ嬉しいです!

返信する
ぽむぽむ

imrmrさま

はじめまして!コメントをいただきありがとうございます。

>実際にいつ免除された社会保険料を受け取ることができるのでしょうか?

給与にかかる分については、原則として、翌月のお給料だと思います。

社会保険料は翌月の給与から天引きされる決まりになっています。

12月給与にかかった社会保険料(厚生年金・健康保険)を翌月の給与から差し引く(翌月徴収)ことになりますので、1月の給与から社会保険料が天引きされないという形で受け取ることができます。

例外的に、官公庁では社会保険料が当月払いです。

12月にかかった社会保険料(厚生年金・健康保険)をその月の給与から差し引く(当月徴収)ことになりますので、12月の給与から社会保険料が天引きされないと思います。万が一、天引きされてしまった場合には、1月の給与で調整が行われ、戻ってくると思います。

>12月上旬に賞与が支給される時点では育休をまだ取得していないことになるので、社会保険料は普段通り引かれて賞与が支給されますよね?

おそらく、社会保険料が引かれず支給されるのではないかと思います。

育休の申請は、原則として取得の1か月前となっています。
そのため、11月末には申請を出していることになりますので、12月上旬支給の賞与からは、社会保険料が引かれない形で支給されることになると思います。

ただ、社内のシステム上、支払設定の変更が間に合わなかったり、例外的に直前の育休申請になったりして、賞与から社会保険料が誤って差し引かれてしまう場合もあると思います。
その場合は、12月の給与で調整されたり、1月の給与で調整されたりと、社内の事情によって変わってくると思います。
(いずれの場合も、12月賞与の社会保険料が免除されたことになり、この年の年末調整に反映されます。)

ちゃんとご説明できていますでしょうか。。。ご参考になりましたら幸いです!

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