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さんさん助産院(札幌市)産後ケア見学記~料金・持ち物・個室写真も~

さんさん助産院の産後ケア入院(産褥入院)の見学記です。

費用

1泊 33,000円+税(自費の場合)
1泊 9,300円(札幌市産後ケア補助事業の場合。)
1泊 4,000円(江別市産後ケア補助事業の場合。)
1泊 4,300円(石狩市産後ケア補助事業の場合。)

費用に含まれるもの

  • 食事
  • 沐浴
  • 赤ちゃんの預かり
  • 母乳指導
  • 育児相談
  • 洗濯
  • おむつ
  • おしりふき
  • 赤ちゃんの肌着・ももひき(貸し出し)
  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶(貸し出し)
  • 母親用アメニティセット
  • 母親用パジャマМ・L(貸し出し)

※2019年10月1日現在の情報です。

持ち物

  • 洗面用具
  • 下着
  • 生理用品(産褥パッド)
  • その他ご自身が必要なもの

使い方がわからない育児用品をお持ちの場合は、使い方をお教えできるので持ってきて頂いてOKですとのことでした。

※2019年10月1日現在の情報です。

部屋数

3室

洗濯

助産院スタッフが毎日洗濯。(夜洗濯して、乾き次第返却。)

トイレ・シャワー

共用

面会時間

面会時間の制限なし。
夜は施錠するが、連絡があれば開錠可能。

家族(上の子)の宿泊

夫、上の子とも可。

大人:2,000円+税/泊
子供:2,000円+税/泊

ただし、シャワールームは男性は使用不可。(夫は宿泊する場合も入浴はできません。)

家族の食事

提供可。事前に連絡。

大人 700円+税/食
(子どもの食事料金は宿泊料金に含まれるため無料。)

入院できる時期

おおよそ生後4ヶ月まで。
(事業利用の場合は4か月まで。)

予約方法

自費利用の場合

出産前に予約する場合は、電話で問い合わせし、前金(1万円税なし)の振込で仮予約。
出産後、助産院入院日を連絡して予約確定。

前金は精算時に料金に充当されます。

札幌市産後ケアの場合

札幌市の産後ケア事業利用の場合は、希望する助産院に2営業日前までに電話で問い合わせ。
市から利用決定通知書受取後に利用。

江別市産後ケアの場合

江別市の産後ケア事業利用の場合は、利用希望日の5営業日前までに、希望する助産院に直接電話で申込み。
市から承諾通知書(郵送)受け取り後に利用。

石狩市産後ケアの場合

石狩市の産後ケア事業利用の場合は、利用希望日の5営業日前の正午までに、「事業利用申込書」を保健推進課に提出。
市から事業承認通知書(郵送)受け取り後に利用。

※土曜日に開催している内覧会への参加をおすすめします。

所在地

札幌市清田区清田1条4丁目3-60

Webサイト

札幌市さんさん助産院サイトトップページ

https://jyosan.in/service

利用件数

2014年3月から産後ケアをスタート。
年間100件程度の宿泊型産後ケアの受け入れがあります。(2017年、2018年実績。)

札幌市の産後ケア補助を受けて入院後、自費で長期入院される方もおられるとのことでした。

外観

助産院の外観はこちら。

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助産院の1階共用スペース(デイルーム)はこちらです。

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見学してきました

実際にさんさん助産院さんで産後ケア入院を体験してきましたので、レポートさせていただきます。

訪問のきっかけ

今回さんさん助産院を訪問させていただいたのは、昨年末、育休で得するウラ技の記事に応援コメントをいただいたのがきっかけでした。

助産師の大友先生と電話でお話し、メールで何度かやりとりをする中で、「いつか見学にいらっしゃってください」と書かれていたのを真に受けて、2016年の夏に3歳児と11ヶ月児を連れて本当にお邪魔してしまいました(笑)

さんさん助産院さんまでのアクセス

さんさん助産院さんは、札幌市清田区の住宅地にあります。

最寄駅は地下鉄東豊線福住駅、東西線南郷18丁目駅、東西線大谷地駅ですが、駅からは少し離れています。

私は地下鉄とタクシーで行きました。

南郷18丁目駅から。

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エレベーターで地上に出ると目の前にタクシー乗り場が。

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ちょうどすぐにタクシーが来て、乗ることができました。

助産院に到着。
チェックイン時間は1時ですが、到着したのは2時半頃でした。

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来客用の駐車スペースは1台分程度はあるとのことでしたので、入院時の自家用車利用は可能です。(その後の駐車については要相談だそうです。)

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助産院でのすごし方

助産院に産後ケア入院した場合、到着後はどう過ごすということは特に決まっておらず、利用者の希望にあわせていますということでした。

通常は、赤ちゃんや母乳の状態のチェックをしていただき、赤ちゃんを大友先生に預けてお母さんは昼寝をしたり、余裕があればリラクゼーションを受けたりということになると思います。

パンフレットではこんなモデルケースが書かれています。

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(このパンフレットは、仮予約時に郵送していただけます。)

おそらく、「何をしてもらえるか」よりは、「自分が何を不安に思い、何をしてもらえば負担が軽減するか」を助産師さんと話し合うことが大切なのだ思います。

私の場合は、産院退院時の不安は、母乳のこと(胸が張って痛い)と、寝不足からの疲労でした。

出産後はいきなり生活の中に赤ちゃんが登場して、それだけでも戸惑うのに、2~3時間おきに授乳しなければならず、とにかく気が休まりません。

そんなときに、「ちょっとでいいから誰かに赤ちゃんを預けて横になりたい」とずっと感じていました。

さんさん助産院さんは、そんな出産直後の産婦さんのリクエストに応えて赤ちゃんの預かりもしてくださるので、とてもありがたいです。

今回私は出産直後の利用ではなかったので、助産院内の各部屋を見せていただき、子どもを保育士さんに預けて大友先生のお話を伺いました。

助産院内の設備とサービス

さんさん助産院は、大友先生のご自宅(5LDK)で、旦那さまとお二人でお住まいです。

1階は共有スペース(デイルーム)、台所があります。

2階から撮影したデイルームの様子。

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これ以外に、1階にはご夫婦の部屋があります。

この階段でデイルームから2階へ上ってきました。

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2階は産後ケア利用者専用のスペース。

個室が3室です。

廊下の左に2室、右に1室。

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利用者共用のトイレ、シャワールームが2階にあります。

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洗面台は各室にありました。
髪も洗えるシャンプードレッサー。

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私は3号室を利用させていただきました。

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授乳しやすそうなソファもあります。

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備え付けのデスクと椅子。

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デスクの上には、アメニティセット(スリッパ、シャンプーなど)、タオル、ドライヤー、ティッシュ、内線電話が。

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冷蔵庫には浄水器の水が入っています。

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おむつ用ごみ箱、ごみ箱、タオルかけも。

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夜は布団をひいていただきました。

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自宅のように落ち着く部屋でした。

他にはベッドの部屋もありました。

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インテリアが可愛かったです。

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飲み物は、冷蔵庫の水だけでなく、2階のシャワー室前にポットがあります。

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引き出し内にティーバッグやカフェインレスコーヒーが置いてあり、セルフサービスで温かい飲み物を飲むこともできます。

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助産院オリジナルのカフェインレスコーヒーでした。

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助産院は住宅地にあり、とても静かな環境でした。

すぐ北側は小学校で緑がきれいでした。

これは1階北側(台所横)の窓から外を撮影。

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赤ちゃん用の沐浴スペースは設けてありません。

利用者の自宅での沐浴方法を聞いてそれにあわせて沐浴してくださるそうです。
風呂でベビーバスを使うならその方法で、洗面台で沐浴するなら洗面台でやって、希望があれば沐浴指導もしていただけます。

到着した日の夕食はこちら。冷やし中華でした。

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デイルームで頂きましたが、自室で食べることも可能だそう。

おかずも多種類です。
冷奴、春巻、お漬物、なすのおひたし、おにぎり。

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出産後に赤ちゃんを見つつこんなに準備できないので、嬉しいですね。

息子の分も準備していただきました。
宿泊する子の食事代は宿泊料(2,000円+税/泊)に含まれます。

三色丼までついていました!

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こちらが朝食です。

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どれもとても美味しかったです。

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出産後にはこういう家庭料理が一番ですよね。

さんさん助産院大友先生のお話

さんさん助産院院長の大友先生にお話を伺いました。

大友先生は1968年生まれ。
利尻富士町のご出身です。

1991年に助産師資格を取得後、産院や病院での勤務を続けてこられました。

以前は大阪の産院でお産を担当されていましたが、出産後のお母さんのサポートが足りないと感じるようになり、産後ケア施設を開くことを目標に札幌に戻ってこられたそうです。

そして助産院にぴったりの間取りのこの家を見つけられ、2014年3月にさんさん助産院を開かれました。

さんさん助産院では産後ケア入院だけではなく、両親学級や赤ちゃんのお世話教室を別会場(月寒のフォストタジオMOMME)で開いています。

>>さんさん教室(両親教室)

さんさん助産院利用者向けのLINEグループなどもあります。

さんさん助産院を中心に、産前産後を通じて地域のお母さんがつながり、育児のサポートを受ける場となっているようです。

大友先生はさんさん助産院が「第二の実家」のようになれたらと話しておられましたが、その言葉のとおり、あたたかく、良い距離感で見守ってくださる場所だと感じました。

私の家の近くにもこんな場所があればいいのになあと思ってしまいました。

さんさん助産院の特徴

さんさん助産院を見学して感じた特徴をまとめました。

(ただし、私は札幌市内の他の助産院さんを見学しておらず、産後ケア入院可能な他の助産院ではどういう取り組みをされているか調べられていません。あくまでも、私が見学した一般的な助産院と比較して感じた特色ですので、その点につきご理解をお願いいたします。)

お産を扱っていない

さんさん助産院さんの特徴は、なんと言っても「お産を扱っていない」ということ。

助産院では一般にお産(分娩)を扱っています。

私が第一子出産後に入院した助産院ではその日、他の妊婦さんが陣痛で入院されて来て、お産が始まりました。

そのため、助産院全体がバタバタした雰囲気で、助産師さんもお忙しそう。ちょっとした用事や質問があっても助産師さんに声がかけられませんでした。

(入院初日でそのお産は終わり、その後はまったく問題を感じなかったのですが・・・)

私の考える、理想の産褥入院」という記事でも書いている通り、助産院の経営上の問題もあり、わがままなリクエストだな思うのですが、お産のない施設に産後ケア入院するのが私の理想です。

さんさん助産院のように産後ケアに特化した施設であれば、「お産と重なったら」という心配がなく、遠慮なく手厚いサービスが受けられるのがメリットだと感じます。

同じ助産師さんのケアを受けられる

さんさん助産院のもう一つの特徴は、助産師の大友先生に継続してケアしてもらえる体制だと思います。

私が産後入院した施設では、院長の助産師さん以外に6人以上の助産師さんが在籍されていました。さらに助産師学校の実習の学生さんもおられました。

そのため、私の担当助産師さんは毎日のように変わり、入院説明会で顔を合わせた院長先生とはほとんど顔を合わせません。夜勤の助産師さんも毎日のように変わりました。

もちろん、助産師さんの間で引継ぎはされているのだと思います。また、助産師さんが複数いるのは必ずしもデメリットということではありません。私は助産院入院中に複数の助産師さんとお話することで見えてくるものもありました。

しかし、出産後に「母乳が足りているか」などの不安を相談するさいには、継続して同じ助産師さんに見ていただくのが安心感があると感じました。

さんさん助産院では、2019年10月現在、繁忙期と大友先生不在時にサポートに入る助産師さんが一人いらっしゃいますが、大友先生の在院時と夜間は大友先生が中心となって対応していただけます。

このように、一人の助産師さんにじっくりかかわってもらって産後ケアを受けるというスタイルは一つの理想形で、助産院だからこそできることだと思いました。

生活スペース

さんさん助産院は、ご自宅の一部で運営されています。

そのため、大友先生ご夫婦の生活スペースと、助産院のスペースが一部重なっています。
(ご夫婦の自室・ダイニングが助産院のデイルームに隣接しています。玄関は共用です。)

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利用者の部屋・トイレ・シャワーは2階、ご夫婦のトイレ・お風呂は1階にあり、これは別です。

周囲が静かなだけに、お互い生活音は聞こえると思います。

私はまったく気にならなかったのですが、このレイアウトでも気兼ねなく過ごせるかどうかは個人差があると思いますので、事前に見学して確認されるのが安心だと思います。

なお、大友先生の旦那さまは日中はお勤めに出ておられて、週末はフォトスタジオMOMME(もんめ)にいらっしゃいます。

助産院のホームページ管理や、ブログの写真撮影も担当されているとのことです。

ご夫婦で協力して運営されている助産院だなという印象を受けました。

いずれにしても、助産院の方針や雰囲気というのは実際に見学してみないと分からないものなので、産後ケア入院を希望される場合は、出産前に実際に見学されることがとても大切だと思います。

上の子連れなら一時保育利用可能

産後ケア入院時に上の子を連れていく場合、二人の子をどう世話するか、困ってしまいますよね。

産後ケア入院で上の子が宿泊利用する場合は、上の子とお母さんが2階の個室で過ごし、赤ちゃんは助産師さんに預けることも可能です。

また、上の子のために保育士訪問サービスを利用(または自分でベビーシッターを手配)することもできます。その場合は、1階のデイルームを上の子の預かりのために使用してよいとのことでした。

(助産院から保育士さんを依頼する場合は「日程や時間帯などによりご希望に添えない場合もあります。」とのことでした。)

今回の見学では、子ども二人を見ながら大友先生にお話を伺うのは無理だろうと思い、ベビーシッターさんを依頼してもらいました。

しかし、下の子(Cちゃん 11ヶ月)がずっと私の膝から下りず・・・。

今まで保育園の一時保育に預けたときはご機嫌だったので、上の子と一緒に見ていただこうと思っていたのですが、旅行中に後追いが始まってしまいました。

抱っこしたままではまともな写真がとれません。

そのため、アメニティセットの写真を撮り忘れたり、お話を伺ったときのメモの字が読めなかったり・・・

いろいろ不手際はあったのですが、とても詳しく助産院運営についてのお話を伺うことができ、大友先生の産後ケアにかける思いや開業までのお話などにも感銘を受けて帰ってきました。

見学させていただき、どうもありがとうございました。

札幌市・江別市・石狩市の産後ケア事業

さんさん助産院は、札幌市、江別市、石狩市の産後ケア補助事業の受託施設となっています。
各市内に住所がある方は、格安で利用することができます。

詳しくはこちらをどうぞ。

[参考] 札幌市産後ケア事業
[参考] 江別市産後ケア事業
[参考] 石狩市産後ケア事業

自治体の産後ケア補助事業を受ける場合は、利用日数に上限が設定されています。

ただ、産後ケア入院を二度体験した私としては、体の疲れの面からも、育児への慣れという面からも、産院を退院したあと1週間ぐらい入院するのが理想だと感じます。

1960年代~1970年代には、普通分娩でも出産後2週間は産院に入院していたんですよ。(松田道雄著「私は赤ちゃん」にそう書かれていました。)

現在のように出産後4~5日で退院する体制になっているのは、産婦人科のベッド数が足りないという社会情勢が背景にあります。
産婦さんの体調が不安なままでも退院とせざるを得ない悩みを産婦人科のお医者さんから聞いたこともあります。

[参考] 東都文京病院の産後ケアを見学しました!費用・食事・病室など【院長インタビューも】

札幌市の補助事業の上限は2泊3日ですが、制度上、延泊が絶対に不可能ということではないようです。(札幌市に問い合わせると「2泊3日で必ず退院が必要」といわれるのですが・・・詳しくは助産院見学のさいご相談をお願いします。)

また、産後ケア補助事業を利用したあと、そのまま自費で延泊することはもちろん可能です。

費用面での負担はありますが、それだけの価値はあると思います。

>>「産後ケア入院1日3万は高すぎるか?~産後ケアについて考えたこと~

出産前の見学がおすすめです!

この記事をご覧になって実際に産後ケア入院の利用を考えられている方は、ぜひ出産前に見学をされるようおすすめします。

「出産してから、もし大変だったら行くかどうか考えよう」と思われるかもしれませんが・・・

出産後に大変だと思っても、疲れた体で赤ちゃんを見つつ、【問い合わせ→予約→荷物準備→利用】という作業をするのは不可能に近いと思います。

産後は、「あとちょっとだけ頑張れば好転するかも・・・」と思ってしまうので、疲れが蓄積していってしまいます。
(それに、一日一日楽になるのは事実なので、「行く」と決めておかなければ、タイミングを逃してしまうと思います。)

また、助産院というのは、それぞれ雰囲気が大きく違います。

一度は助産院を訪れ、助産師さんともお話をして、違和感なく利用できるかどうかをチェックしておかれることが、何より大切だと思います。

出産直後の負担が少しでも軽くなるよう、ぜひ産後ケア入院を上手に利用してください。

さんさん助産院の事前見学についてははこちらからどうぞ。

内覧会について|さんさん助産院

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