子育て中の家庭って、生協の宅配をよく利用してるなって印象ありませんか?
「まあ、出産してから申し込んでみようかな?」と思っている妊婦さん、私の失敗談を読んで、ぜひ出産前に利用してみてください!
もくじ
生協? 便利なのかな?なんて思っていた私
私は、出産前の生協のイメージは「小さいお子さんのいた会社の先輩が使ってたかな~」程度の印象しかありませんでした。
「共働きでスーパーに行く時間もないから必要なのかな? まあ私は出産後に始めたらいいや」なんて思っていました。
でも、実際に出産し、子育てして分かりました。
生協って、電気ガス水道についで必要!ってぐらい、子育てのライフラインなんです。
生協が便利な理由
生協が便利な理由はふたつあります。
重いもの、こわれやすいものを配送料無料で運んでくれる
生協が便利な理由、ひとつめは「玄関先まで配送してくれる」ということ。
- ペットボトルの飲み物、お米などの重いもの
- 卵などのこわれやすいもの
こういったものを運ぶだけで、出産後は苦労するようになりました。
赤ちゃんはすぐ10キロぐらいまで育ちます、それを抱っこひもで抱っこして、赤ちゃんのおむつなんかを持って、スーパーの袋まで持ってかえるのは本当に大変!
「通販でも買えるし・・・」と思われるかもしれませんが、生協なら送料がかかりません。
(一部の生協では、「週3000円以上購入しなければ180円の手数料」などのルールがありますが、宅急便送料よりはずっと安いです。)
離乳食などのオリジナル食材
生協が便利な理由、ふたつめは「生協でしか買えない離乳食食材がある」ということ。
生協は、子育て世帯の利用が多いため、スーパーでは見つからないような離乳食用食材がたくさんあります。
たとえば、キューブで冷凍してある裏ごし野菜。
いろんな種類の野菜が、解凍するだけで赤ちゃんに食べさせられるのでとても便利。
(画像はコープデリのサイトより)
もちろん手作りすればいいんですが、たまらなく手間がかかります。
「おかゆは手作りで、そこに冷凍キューブの野菜を入れる」とちょっと手抜きをするだけで、すごく楽になるんです。
他にも、手づかみ食べする時期のために、スティック状のお魚が売られていたり、アレルギー対応食があったり・・・。
びっくりするほど行き届いた商品が普通のお値段で売られています。
出産前に利用がオススメな理由
生協が便利という話を聞くと、「じゃあ、出産後に申し込もうかな?」と思われますよね。
絶対に出産前のほうがいいです! 25週ぐらいにスタートするのがおすすめです。
出産後には赤ちゃんのお世話で忙しく、生協の注文や配達の仕組みに慣れるのが大変になってきます。
実は、全国最大規模の生協である「コープデリ・おうちコープ」であれば、母子手帳交付後1歳未満(申請から1年)は手数料が無料なんです。
(それ以降は週3000円以上購入しなければ手数料198円。※地域によって異なります。)
実は私は、「今はスーパーに買い物に行けるし、手数料無料期間を最大限使おう」と思って、妊娠35週に入ってから生協の資料請求をしました。
これ、遅すぎたと反省しています。
生協加入の流れ
生協というのは、通常のネットスーパーと違い、加入して組合員にならなければ利用できません。
加入のとき出資金を500円~1000円支払います。(このお金は生協をやめるときに戻してもらえます。)
そして、注文カタログが届き、翌週分を発注することになります。
詳しくは、こういう流れになります。
- 1週目資料請求ネットから無料資料請求
- 翌日~翌週資料到着・加入申込生協の配達員さんが、資料とお試し食材を持ってきてくれます
このとき同時に加入することもできます - 2週目カタログ到着加入の翌週の所定の曜日にカタログが届きます(曜日はこれ以降固定)
このカタログを見て、発注したいものを決めます - 3週目発注同じ曜日に配達員さんが注文用紙を回収にきます(ネット注文も可能)
- 4週目商品到着前週に注文した商品が届きます(同時に翌週の注文用紙も提出)
どうですか? 実は生協って、商品が届くようになるまで4週間かかるんです。
しかも、カタログがすごいボリューム! どこのページに何があるのか最初のうちはよく分かりません。
慣れると「お米はこのページにあるな」とか、「この商品は毎週注文できるんだな」とか、わかってくるんですけどね。
最低でも3週間ぐらいは使ってみて、ネット注文に登録(スマホで発注できるようになる)もするのがおすすめです。
出産前ギリギリ加入ではまともに利用できない
さて、妊娠35週頃に資料請求をして、36週で生協に加入し、やっと使い始めた私・・・。
なんだかんだで時間がかかり、カタログが到着したのは妊娠38週でした。
38週って、もういつ生まれても不思議じゃない時期です!
ここからスタートだと、39週に発注→初めての配達は40週になってしまいます!
どう考えても、出産で入院している時期とかぶってしまいますね。
もちろん、生協は不在時には玄関先に商品を配達して、カバーをかけて置いておいてくれます。
でも、野菜やお肉を頼んで、旦那さんが使い切ってくれなければ困ってしまいますよね。
あれこれ考えているうちに面倒になり、私は出産前にまったく利用しないままとなってしまいました。
あとから考えると・・・
- ネット注文できる環境にすること
- 牛乳・卵・豆腐など毎週必要な食材の自動注文を登録すること
- 不在時の留め置き場所について配達員さんと相談すること
- 不在時の留め置きを一度経験してみること
ここまでやっておかなければ、生協の価値って半減しちゃうと思うんです。
これをクリアしようと思うと、妊娠25wを過ぎたら、生協の資料請求をするのがおすすめです!
資料請求をしたら
生協にはネットで加入することもできますが、資料請求からスタートするのがおすすめです。
無料でお試し食材を持ってきてもらえるからです。
お試し食材は、生協の売れ筋商品の中で、賞味期限の長いものが中心。
お菓子や、調味料、レトルト食品、クッキングペーパーなどです。私が資料請求したときには「水溶き不要の片栗粉」をもらいました。(販売価格220円程度)
こちらから資料請求すると、訪問日時を決めるため電話がかかってきます。
ぜひお得なお試し食材をゲットしてくださいね。
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